津幡町国民健康保険直営 河北中央病院 ごあいさつ

ごあいさつ


                      

寺﨑修一

病院長寺﨑 修一

平成26年4月より病院長に就任した寺﨑修一です。
よろしくお願いいたします。

河北中央病院は病床数60床と小規模ですが、その特徴は「地域に密着した連携医療」です。当院にとっての地域とは津幡町、かほく市、内灘町の河北郡市地区です。「地域に密着」とは、地域住民のみなさまと一体となって医療を提供することです。医療で困っている方に手をさしのべ、患者さまと寄り添い、ともに歩む医療を提供したいと考えています。住民のみなさまと顔のみえる関係を築き、地域の高次機能病院、診療所、介護福祉施設、そして行政のみなさまとも「連携医療」を行ってまいります。

我々は「チーム医療」を重視しています。病院には医師以外の専門職種が多数働いています。看護師、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、リハビリテーション療法士、管理栄養士、視能訓練士、社会福祉士などです。医師を含めたこれらの専門職チームが協力してそれぞれの能力を発揮することで質の高い医療を提供することができます。質の高い医療とは、外来通院ではガイドラインに従いつつ、患者さまに応じたオーダーメイドの医療を提供し、慢性疾患の重症化、合併症予防を行うことであり、入院においては、早期回復、ご高齢者の生活能力を確保して早期に退院できる医療です。もちろん、安全な医療であることはいうまでもありません。

わが国は今後さらに少子超高齢社会が進み、認知症患者の増加も予想されています。この危機を乗り越えるには以下のことを行っていかなければなりません。一つは現在、介護が必要になっている方々を地域でしっかりと支える体制をつくることです。この体制のことを「地域包括ケアシステム」といい、既に関係する心強い有志のみなさまとともに着手をしています。もう一つは早世の防止、すなわち若くして「がん」や心筋梗塞などによる死亡を防ぐことです。もう一つ重要なことは現在元気と感じておられる方々の将来の要介護状態を予防することです。その原因の多くは、肥満、食生活、運動不足、喫煙、飲酒といった悪い生活習慣の積み重ねによるものです。生活習慣の見直しと適切な薬物治療を行うことで脳梗塞、骨折を予防し、認知症の発症率を下げることもで可能です。当院は地域の診療所、行政の方々と協働して全力で取り組んで参ります。

津幡町、河北郡市が未来にむけて活力のある市町であり続けるためには、住民のみなさまが健康で有り続けることが不可欠です。みなさまが健やかにおすごしていただけるよう、お役に立ちたいと思っております。

最後に医療に従事されている方、それをめざしている皆様へ。当院は住民のみなさまの健康に尽くしてくれる「職員」の幸せを大事にする病院でありたいと考えています。仕事に楽しさ、やりがいがなければ、よい仕事はできません。ぜひチームの一員として地域医療のために働きませんか?ご興味のあるかたはご連絡、お立ち寄りください。お待ちしています。